
この記事では、東京にある美術館 / 博物館の建築をまとめています。
美術館は、その土地の特徴や収蔵する展示作品等によって、そこにしかない貴重なデザインの建築ばかりです。
中でも東京の美術館は洗練された印象のものが多く、都会の喧騒から離れ、気品のある非日常空間を体験することができます。
都内には数多くの美術館がありますが、ここでは私が実際に巡った建築を紹介していきます。(随時更新中)
東京で見れる美術館
国立新美術館


東京都港区の六本木にある「国立新美術館」
3次元にうねるガラスのカーテンウォールが内外の環境を柔らかく繋ぐ美術館。
逆円錐形をしたコーンの上部にはカフェやレストランが入っていて、美術作品を鑑賞した後に、美術館で寛ぐことができます。
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根津美術館


東京都港区の南青山にある「根津美術館」
重なり合う大屋根が特徴的な美術館で、竹に囲まれた印象的なアプローチ空間を持ちます。
美術館の奥には17,000㎡もの庭園があり、都心にありながら自然に触れることもできる美術館。
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すみだ北斎美術館


東京都墨田区の両国にある「すみだ北斎美術館」
アルミパネルの外装と表裏のない地域に開かれた形状のファサードが特徴的な美術館です。
浮世絵師である葛飾北斎の作品の保存・展示を目的とした施設で、日本の伝統作品を常時観ることができます。
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東京国立博物館 法隆寺宝物館


東京都台東区の上野にある「東京国立博物館 法隆寺宝物館」
周囲の自然と調和し、静寂と品格をもつ博物館で、作品と向き合うための空間が体感できます。
水平や垂直の方向性が印象的な、モダニズム建築の特徴も垣間見ることができます。
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アクセスマップ

以上で、私が巡った都内の美術館建築を紹介しました。
美術館は国や地方の事業として多額の予算がかけられ、その多くがプロポーザル形式のコンペなどで選ばれた唯一無二の建築です。
日々の暮らしでは馴染みのない、非日常空間が体感できる建築ばかりなので、気になる建築があった方は、ぜひ一度訪れてみてください。