
この記事では、東京にある隈研吾さんの建築をまとめています。
隈研吾さんと言えば、「木のルーバー」や「木組み」の建築が有名ですが、石を使った建築やその地域ならではの建築も多数存在しています。
東京では、木組みのファサードを持つ店舗や竹のアプローチを持つ美術館など、印象的な建築を見ることができます。
都内には数多くの隈研吾建築がありますが、ここでは私が実際に巡った建築を紹介していきます。(随時更新中)
目次 閉じる
東京で見れる隈研吾の建築
根津美術館


東京都港区の南青山にある「根津美術館」
重なり合う大屋根が特徴的な美術館で、竹に囲まれた印象的なアプローチ空間を持ちます。
美術館の奥には17,000㎡にも及ぶ庭園があり、都心にありながら自然に触れることもできる美術館。
詳細はこちらの記事をご覧ください。

サニーヒルズ南青山


東京都港区の南青山にある「サニーヒルズ南青山」
「地獄組み」という木組みによって作られた外装が特徴的なファサードを持つ建築。
台湾のパイナップルケーキ専門店が入っていて、購入すると店内でお茶とお菓子をいただくことができます。
詳細はこちらの記事をご覧ください。

早稲田大学国際文学館 / 村上春樹ライブラリー


東京都新宿区の早稲田にある「早稲田大学国際文学館 / 村上春樹ライブラリー」
木のトンネルが内外を貫通していて、特徴的な外部空間と内部空間を創出している建築。
小説家の村上春樹さんによって寄贈された小説などが収蔵されていて、誰でも手に取って読むことができる大学内にある施設。
詳細はこちらの記事をご覧ください。

オカカフェ


東京都昭島市にある「オカカフェ」
「流線形の大屋根」と「軒下の木組み」が特徴的な公園内にある建築。
国立昭和記念公園内にあるカフェで、自然豊かな公園の広場を眺めながら一息つくことができます。
特徴的な外観が公園内のランドマークにもなっています。
詳細はこちらの記事をご覧ください。

la kagu


東京都新宿区の神楽坂にある「la kagu」
大地のように隆起する木のデッキが特徴的で、神楽坂駅前の街と一体的になった空間を作っています。
1階、2階ともにAKOMEYA TOKYOが入っていて、1階の食堂では食事をすることもできます。
詳細はこちらの記事をご覧ください。

赤城神社


東京都新宿区の神楽坂にある「赤城神社」
ガラスに囲まれた拝殿が特徴的な現代的な神社建築。
拝殿の右手には、マンション棟もあり「大和張り」のデザインが連続した一体感のある空間を作り出しています。
マンションの下にはカフェも併設されています。
詳細はこちらの記事をご覧ください。

千駄ヶ谷コミュニティセンター


東京都渋谷区の千駄ヶ谷にある「千駄ヶ谷コミュニティセンター」
円形のデザインが内外に連続する柔らかい空間が特徴的な複合施設。
中に入ると素材や大きさの異なる円形のパネルが印象的な空間を作っていて、見ているだけで楽しい空間を持ちます。
1階にはカフェ「Cafe1008」が入っていて、誰でも利用が可能。
詳細はこちらの記事をご覧ください。

ダイワユビキタス学術研究間


東京都文京区の本郷にある「ダイワユビキタス学術研究間」
ランダムに配置されたウロコ状の外装材が作るやわらかい外観が特徴的な大学の研究施設。
東京大学本郷キャンパス内にあって、門を入ってすぐ脇にある施設です。
57mにも及ぶ印象的なファサードデザインが見ていて飽きない建築。
詳細はこちらの記事をご覧ください。

アクセスマップ

以上で、私が巡った隈研吾さんの建築を紹介しました。
隈研吾さんの建築は自然素材を活かした魅力的な建築ばかりで、建築の面白さを空間として体験することができます。
気になる建築があった方はぜひ一度訪れてみてください。