【木組みが特徴的な公園と一体的なカフェ】オカカフェ / 隈研吾

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けんちくみならい
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令和7年3月に東京都昭島市の昭和公園内にある「オカカフェ」に行ってきました。

建築家の隈研吾さんによる設計で、軒下の木組みが特徴的な公園と一体的になったカフェです。

建築の特徴と実際に訪れた際の記録を14枚の写真と併せて紹介していきます。

※この記事の内容は2025年3月時点のものとなります。


軒下の木組みが特徴的な公園と一体的になったカフェ

東京都昭島市の国立昭和記念公園内にある「オカカフェ」

流線形の大屋根と軒下の木組みが特徴的な建築で、カフェとして利用することができます。

施設概要

所在地  : 東京都昭島市もくせいの杜3丁目1

主要用途 : カフェ

設計 : 隈研吾建築都市設計事務所

営業時間 : 10:30 〜 16:30

休業日  : 火曜日・公園休園日

※詳細は公式サイトをご覧ください


反り出す大屋根と木組みによるファサードデザイン

特徴的なのが「流線形の大屋根」と「軒下の木組み」

昭和記念公園のランドマークになっている建築。


軒下の木組みは、公園内に数多くある欅(けやき)の姿がイメージされている。


反り出すような屋根と木組み。

木組みに用いられている杉材は、地元の多摩の地産材で地域活性化や環境にも配慮されている。


建物の出入り口部分を見た様子。

反り出す屋根が人々を迎え入れるようなデザインをしていて、温もりのある木組みが来訪者を包み込みます。


南側から建物を見た様子。

公園の環境と調和するよう設計されています。


北側から建物を見た様子。

丘のようなランドスケープと一体的になっていて、屋根部分が緑化されています。


けんちくみならい
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隈研吾さん特有の木組みによるファサードが印象的な建築。

公園の環境やランドスケープと調和したデザインで、公園のランドマークにもなっています。


公園に開かれた開放的な内部空間

公園に開かれるように開口部が設けられていて、どの位置からも公園を望むことができます。

奥にソファ席、手前にテーブル席があり、寛ぐことのできる空間。


印象的な照明のシェードはコーヒー豆を入れる麻袋によるもので、柔らかい雰囲気を創り出しています。

中央に置かれた大きなテーブルにも、公園の土が練り込まれた天板が使用されているそう。


クロワッサンとブレンドコーヒーをいただきました。

公園を眺めてリフレッシュすることができる素敵なカフェでした。


パンやドーナツのほか、ランチセットもあり公園での休憩におすすめのカフェです。

けんちくみならい
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中央のランプシェードと大きなテーブルが印象的な内部空間。

公園を望みながらリフレッシュすることができる空間で、クロワッサンとブレンドコーヒーをいただきました。


建物の形状を表したロゴデザイン

流線形の大屋根のデザインが表されたロゴデザイン。


ロゴデザインがあしらわれたオカカフェのグッズも販売されていました。

けんちくみならい
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印象的な建物形状がロゴデザインにもなっていました。

タンブラーやドリップコーヒーなどのオカカフェグッズも購入することができます。


アクセスマップ

けんちくみならい
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以上で、建築家の隈研吾さん設計による「オカカフェ」を紹介しました。

オカカフェは国立昭和記念公園内にあるカフェで、隈研吾さん特有の木組みが印象的な建築です。

店内では、パンやドーナツなどの軽食のほか、ランチの提供もされているため、公園で歩き疲れた際に一息つくことができます。

とてもおすすめの施設なので、皆さんもぜひ訪れてみてください。


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