【刻一刻と変化する光を愉しむ美術館】光の美術館 / 安藤 忠雄

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けんちくみならい
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令和6年12月に山梨県の北杜市にある光の美術館に行ってきました。

建築家の安藤忠雄による設計で時期や時刻で異なる光を演出する美術館です。

建築の特徴と実際に訪れた際の記録を13枚の写真と併せて紹介していきます。

掲載している写真はクリック(スマホはダブルタップ)すると拡大できます。コメント付きなので、記事の内容と併せてご覧ください。

※この記事の内容は2024年12月時点のものとなります


打放しコンクリートと斜めに切り取られたような開口部

施設概要

所在地  : 山梨県北杜市長坂町中丸2072(清春芸術村内)

主要用途 : 美術館

設計 : 安藤忠雄

開館時間 : 10:00~17:00

休館日 : 月曜日

※詳細は公式サイトをご覧ください

けんちくみならい
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清春芸術村にある日本を代表する建築家の安藤忠雄さんによる美術館。

外観は打放しのコンクリートで造られた直方体の一部が切り取られた形状をしています。

シンプルな見た目をしていますが、中に入ると安藤建築の真髄が感じられます。


人工照明が一切ない自然光のみで照らされる展示室

けんちくみならい
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内部は一切の人工照明のない展示空間で、自然光のみで照らされています。

外観で見られた、開口部スリットが内部に光を採り込み、四季や天候、時刻によって変化する光が、無機質なコンクリートに反射し、魅力的な展示空間を創り出しています。


敷地内にあるミュージアムショップには

けんちくみならい
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敷地内にあるラ・リューシュという集合アトリエの1階にミュージアムショップがあります。

清春芸術村のオリジナル商品の光の美術館香水が販売していました。

光を採り込む開口部を表現したパッケージデザインが魅力的。


アクセスマップ

けんちくみならい
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東京から約2時間で行ける清春芸術村。

日本を代表する建築家の安藤忠雄氏による美術館を見ることができます。

自然を感じることができる立地でもあるため、息抜きにもおすすめ。

複数の建築を一度に見ることができる施設のため、気になる方はぜひ訪れてみてください。