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令和6年12月に山梨県の北杜市にあるラ・リューシュに行ってきました。
建築家のギュスターブ・エッフェルによる設計でフランス語で蜂の巣と名付けられた16角形の建築です。
建築の特徴と実際に訪れた際の記録を8枚の写真と併せて紹介していきます。
掲載している写真はクリック(スマホはダブルタップ)すると拡大できます。コメント付きなので、記事の内容と併せてご覧ください。
※この記事の内容は2024年12月時点のものとなります
蜂の巣と名付けられた16角形の集合アトリエ
所在地 : 山梨県北杜市長坂町中丸4551(清春芸術村内)
主要用途 : アトリエ兼住居
設計 : ギュスターブ・エッフェル
開館時間 : 10:00~17:00
休館日 : 月曜日
※詳細は公式サイトをご覧ください
ラ・リューシュは1900年に開催されたパリ万国博覧会のパビリオンとして作られた建築物。
その設計図を基に再建されたのが、清春芸術村にあるラ・リューシュです。
外観は朱色のレンガを基調に16角形の形状が特徴で、内部は中央に螺旋階段があり、その周囲をアトリエが取り囲む構成となっています。
斜めの形状が作り出す内部空間
1階部分はミュージアムショップや清春芸術村の歴史を展示する資料室として使われていて、内部を見ることができます。
その1階部分は2層分の高さを持つメゾネット型の居住空間となっていて
勾配屋根のガラスから自然採光を確保し、快適な内部空間を創り出していました。
ミュージアムショップではオリジナルのTシャツやバッグが販売されています。
豊かな自然環境に立地する清春芸術村
清春芸術村には、ラ・リューシュのほか、清春白樺美術館など複数の建築家による作品が建てられています。
また、三方に山脈を望む立地で、桜の木で囲まれているため、四季折々の景色を楽しむことができる施設。
アクセスマップ
東京から約2時間で行ける清春芸術村。
エッフェル塔を設計したギュスターブ・エッフェルによるアトリエ建築を見ることができます。
自然を感じることができる立地でもあるため、息抜きにもおすすめ。
複数の建築を一度に見ることができる施設のため、気になる方はぜひ訪れてみてください。