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令和6年11月に東京都の乃木坂にあるTOTOギャラリー間に行ってきました。
建築家のo+hさんによる「大西麻貴+百田有希 / o+h展:生きた全体」が2024年9月4日~11月24日の会期で開催中。
展覧会の様子を15枚の写真と併せて紹介していきます。
掲載している写真はクリック(スマホはダブルタップ)すると拡大できます。コメント付きなので、記事の内容と併せてご覧ください。
※この記事の内容は2024年11月時点のものとなります
大西麻貴+百田有希 / o+h展:生きた全体
所在地 : 東京都港区南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル3F
展覧会名 : 大西麻貴+百田有希 / o+h展:⽣きた全体――A Living Whole
会期 : 2024年9月4日 ~ 2024年11月24日
開館時間 : 11:00 ~ 18:00
休館日 : 月曜日
入場料 : 無料
※詳細は公式サイトをご覧ください
建築物を生き物として捉えることをひとつの視点として、設計を行う建築家のo+hさんの展覧会。
3階のGALLERY 1 は「コンセプトの庭」として、壁画のようなドローイングと模型が展示されています。
4階のGALLERY 2 では「o+hの頭の中へ」と称して、設計プロセスやタイルやシェードのモックアップなどが展示されていました。
魅力的なプロジェクトごとの模型たち
プロジェクトごとの模型たちが、考え方を示した説明文と併せて展示されています。
中でも「二重螺旋の家」の模型は道をコンセプトとしていることが分かる模型もあり、とても面白かったです。
壁画のようなドローイングと見る物語
GALLERY 1 の壁には物語として伝えるための壁画が描かれていて、物語を創造しながら展覧会を見ることが推奨されています。
それぞれのプロジェクトごとに様々な物語があり、壁画と一緒に見ることで、より理解も深まり楽しめました。何よりドローイングがかわいらしい。
一体的に繋がるギャラリーと中庭には
ギャラリーと連続するようなかたちで、中庭には「木漏れ日の小屋」があります。
小屋のなかから見上げると、適度な隙間が空いていて、木漏れ日を感じることができました。
o+hの頭の中を覗ける4階のGALLERY 2
中庭にある外階段をあがると、GALLERY 2 につながります。
GALLERY 2 は赤い布上のパーティションが会場全体にあり、そこにたくさんの小窓が設けられています。
中を覗くとスタディ模型やモックアップなどがあって、見るということを楽しめる構成でした。
アクセスマップ
TOTO乃木坂ビルの3階、4階にあるTOTOギャラリー・間で開催されています。
乃木坂駅から徒歩1分の位置にあり、入場料も無料でとても面白い展覧会でしたので、気になる方はぜひ訪れてみてください。