【海に向かい両手を広げたように配置されたアパートメント】SANU 2nd Home 一宮 1st / Puddle

令和6年8月8日に千葉県一宮にあるSANU 2nd Home 一宮 1stに行ってきました。

建築家の加藤匡毅さんが主催するPuddleにより設計された、海に向かい両手を広げたように配置された建築。

建築の特徴と実際に滞在した記録を15枚の写真と併せて紹介していきます。

掲載している写真はクリック（スマホはダブルタップ）すると拡大できます。コメント付きなので、記事の内容と併せてご覧ください。

この記事をご覧になった方限定の招待コードは最下部にあります。

SANU LOFT SKYと名付けられている建築。

両手を広げたような配置の建築で、45°に開いたエントランスが特徴です。

エントランス前の空間は「空」と称されていて、程よい距離感がそれぞれの居住空間をつなぎます。

実際滞在してみても、ワークスペースで作業しているときに宿泊者の往来を感じる距離感。

一宮海水浴場に近く、サーフィンや海水浴を楽しむには絶好の立地です。

エントランスを入るとダイニングキッチンを中心とした空間が広がります。

吹き抜けのあるリビングスペースとも近く、室内にいる人たちが同じ空間にいることを楽しめる適度な距離感。

家族や友人と料理を一緒に楽しむなど、さまざまなアクティビティを楽しめる空間です。

吹き抜けがあって開放的で、開口部からの自然採光も気持ちがいい。

吹き抜けに面した２階は、ベッドルームとワーキングスペースとなっていて、１階の雰囲気が程よく感じられます。

ベッドはダブルベッドとシングルベッド２台があり、複数人でもゆとりをもって宿泊することができます。

また、ワーキングスペースからは、宿泊者の往来など外の人たちの活動を感じることができる。

宿泊エリアに併設して店舗エリアがあります。

１階にはベーカリーカフェのOverview Coffeeが入っていて、美味しいパンとコーヒーをいただくことができます。

おすすめはボリューム感のある季節のバインミー。

２階がコワーキングスペースのSoil work ichinomiya。

カウンター席と簡易的な会議室があります。個人の作業であれば申し分のない環境。

SANU 一宮の宿泊者は利用することができます。

1stから徒歩5分程の距離にあるレストラン。

ローストチキンとジェラートが評判のお店です。

ローストチキンも美味しかったですが、ジェラートの画力が凄いのでこちらの写真を。

味ももちろん美味。

徒歩15分程度の距離には一宮海水浴場があります。

サーフィンを楽しむ方や家族連れの方などがたくさんいました。

海開きのシーズンは海水浴のエリアが設けられていて、サーファーは移動させられていたので、安心して楽しめる海水浴場。

上総一ノ宮駅からタクシーで5分程度。車だと都内から１時間半程度です。

1stはファミリーマートの隣なので、施設に到着してからでも買い出しができます。

一宮海水浴場もかなり近く、サーフィンが趣味の人はかなり満足度が高い立地。

電車とタクシーで行けるので、車を所有していない人でも行きやすいのがとてもいい点。