【静岡市歴史博物館】静岡の新しいランドマーク。静岡市の歴史と文化を知るための博物館。

静岡県・静岡市にある、静岡の過去から未来を考えるための「静岡市歴史博物館」

設計は世界的にも活躍されている建築家ユニットのSANAAで、エキスパンドメタルによる外観が特徴的な建築です。

今回は、そんな静岡の歴史や文化を知ることができる博物館を紹介していきます。


エキスパンドメタルによる印象的な外観デザイン

建物の外観デザインは、1階部分は周囲の街並みと調和するよう、「木製の建具」や「庇」で構成されています。

それとは対照的に、上部はアルミのエキスパンドメタルにより構成され、現代的な見た目の静岡の新しいランドマークになっています。

けんちくみならい
けんちくみならい

遠くから一目でわかる外観。

エキスパンドメタルに、円盤みたいな展望ラウンジが刺さった印象的なファサードデザインでした。


戦国時代末期の遺構が内部に取り込まれている

建物の中心には戦国時代の遺構が残されていて、この遺構を巡るように、展示室へと繋がるスロープが巡らされています。

遺構は、建設前の発掘調査によって発見され、これを残すために当初の計画から設計変更が行われています。


戦国時代の「道」「石垣」が保存され、この建築に訪れた人が肌で歴史を感じることができる空間になっています。

けんちくみならい
けんちくみならい

遺構は思ったよりも間近で見ることができ、歴史を体感できる空間になっていました。

この遺構の周りをスロープで巡りながら、展示室へと向かうことで期待感を高めてくれます。


歴史的景観とのコントラスト

建物は、駿府城公園に近接した敷地にあり、歴史を感じる駿府城の石垣とのコントラストを感じることができます。


巽櫓と石垣

また、建物を巡るように設けられた展望ラウンジからは、歴史を感じる風景を望むことができます。

けんちくみならい
けんちくみならい

内部に閉じた博物館という施設ですが、外部の景観も活かした建築になっています。

駿府城の巽櫓(たつみやぐら)のほか、遠くに富士山も見ることができました。


開口部から柔らかい光が差し込む

建物の開口部には透明性のある素材のカーテンが巡らされ、差し込む光を柔らかく拡散しています。

スロープの手すりもガラスで構成され、内部を明るくしています。


学習支援・市民活動スペース

床も反射性があり、吹き抜け空間の構成も相まって、明るく開放感のある空間になっています。

けんちくみならい
けんちくみならい

天井の木製ルーバーや拡散するが、柔らかい雰囲気の内部空間を作り出していました。

1階は学習スペースなどもあり、市民にとってはとても嬉しい場所が作られています。


まとめ

お江戸和菓子セット

静岡の歴史や文化を知ることができる「静岡市歴史博物館」

駿府城の歴史ある景観と対照的な、エキスパンドメタルが印象的な外観デザインが特徴です。

内部には戦国時代の遺構が保存されていて、建物の内外で歴史・文化を体感することができます。

けんちくみならい
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遺構が内部にある施設はとてもめずらしく、静岡に訪れたら一度は見ておきたい建築。

また、カフェも併設されていて、静岡ならではのメニューをいただくことができます。

訪問した際の建築VlogYouTubeで公開予定。よければご覧ください。


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