東京・日本橋にあるSOIL Nihonbashi Hotel。
設計は武田清明建築設計事務所で、植物を多く用いて空間設計を行う設計事務所です。
このホテルでは、植物や石など、自然素材が随所に用いられ、自然と融合するような建築になっています。
2025年9月にオープンしたばかりですが、今回宿泊することができたので、その際の記録を紹介していきます。

ホテル周辺では、昔から植物の株分けが習慣として行われており
路地裏には株分けされた植物が、ずらっと並ぶ風景を見ることができます。
この建築では、そんな昔からある風景を「路地裏園芸」と呼び、建築デザインに活かされています。
赤土色の朱色と植物が飛び出す外観がとても印象的な建築でした。
交差点の角にあるため一目でわかるランドマークのような建築にもなっています。

宿泊室の内部は、赤土色のベンチやレンガタイルが印象的な空間になっています。
カーテンや天井の柔らかな素材が、落ち着いた雰囲気を作り出しています。

質感のあるレンガタイルの上には、このホテルの紹介や、雰囲気のある照明が置かれています。
今回宿泊させていただいたのは、SOIL Nihonbashi Hotel の中でも一番安価なStudio Doubleのお部屋。
朱色のインテリアデザインがとても印象的で、柔らかな雰囲気のある空間になっていました。

ホテルの屋上には、宿泊者が利用できるテラスがあり、この場所にも多くの植物が置かれています。
日本橋の下町から高層ビルへの景色が一望できる空間になっています。
屋上は気持ちのいいテラス空間になっていました。
少し寒かったのであまり長居はしませんでしたが、天気のいい日はここでくつろいだり、作業をしたりできそう。

道路に面した1階には、ピッツェリア「Pizza Tane」が入っています。
こちらも宿泊室と同様、朱色のインテリアデザインが印象的で、落ち着いた雰囲気の空間になっています。

宿泊翌日の朝食には、ピザもいただくことができます。
カルツォーネのような包み焼きのピザになっています。
朝食付きのプランで宿泊すると、1階のピッツェリアで食事をいただくことができます。
雰囲気のある空間でピザをいただきましたが、とても美味しく満足できる朝食でした。

外壁に設けられた、朱色のプランターから飛び出す植物が印象的な、SOIL Nihonbashi Hotel。
この地域の風景である「路地裏園芸」をテーマに、自然と建築が融合したホテルになっています。
1階にはピッツェリアが入っていて、こだわりのピザを頂くこともできます。
全14室と小さなホテルですが、赤土色のインテリアデザインが雰囲気のある空間を作っていて、とても魅力的なホテルになっていました。
また、どこにいても植物が見えるので、都心にいながら自然を感じられるのも印象的でした。
訪問した際の建築VlogをYouTubeで公開予定です。よければご覧ください。

